登録No.109 大口れんこん

 

中之島地域の特産品「大口おおくちれんこん」が5月31日(月)、農林水産省の地理的表示保護制度(通称 GIジーアイ制度)に登録された。長岡で初めての快挙だ。

GI制度は、高品質・高評価を獲得した地域独自の農林水産物を国の財産として保護する制度。「松阪牛」や「夕張メロン」など、108品が登録されている。県内では、新潟市の「くろさき茶豆」と津南町の「津南の雪下にんじん」に続く登録となる。

登録の公示はこちら

 

 

市長室で大口れんこん生産組合のみなさん(私の隣から高橋組合長/徳坂副組合長/新規就農した中嶋里奈さん/JAの大花課長)にすすめられて試食。おかずにもおつまみにもぴったりだ!

 

自信をもっておすすめ
いろいろな味付けで楽しめる

 

大口れんこんは果肉が真っ白! 
調理しても黒くならず、食感はシャキシャキ。
れんこんの穴に泥なし100%保証。

この品質と、品質を維持する厳格な生産体制、約100年にわたる生産実績━━この3つが評価された。

 

画像クリックで拡大


GI制度の登録で、大口れんこんは知的財産として国に保護され、日の丸と富士山をモチーフにしたGIマークをつけることができる。消費者等の信頼はいっそう高まり、商品価値の向上がさらに見込まれるだろう。

昨年までの年間生産量は約1,000トン(作付け面積73haヘクタ-ル)、販売額は約5億円で、県内市場を中心に出荷してきた。今年は(8月から)、GIマーク付き大口れんこんを出荷するそうだ。これを機に、知名度を高め、全国規模への販路拡大を期待している。

  


いいものはサステナブル
れんこんの妖精なかのんもPR


現在、生産組合の皆さんが力を入れて取り組んでいるのは、次世代の担い手の育成である。

以前の記事でも紹介した上通小学校の「はなはす・れんこん・かみどおりプロジェクト」には、組合として全面的に協力し、担い手づくりのファーストステップとして力を入れているものだ。子どもたちは、れんこんの収穫、はなはすの設置、販売といった体験によって、地域が誇る名産品への愛着を育んでいる。大人になっても「大口れんこん」を誇りに思い、れんこん生産に携わる人がきっと出てくるだろう。

このプロジェクトの活動で、今年も来月7月16日(金)に、上通小学校の3・4年生が「はなはす鉢」をアオーレ長岡に展示してくれる。今年で9年目! 毎年きれいな蓮の花を咲かせており、今から楽しみにしている。ありがとう!

 

長岡育ちのある女性が、他の地域のスーパーでれんこんを買うとよく泥が入っていて、あれ?と驚くと話していた。そうか、泥に縁がなかったのは、それが大口れんこんだったということだ。レベルが違う!と誇りに思う。

 
泥田での作業は大変。だからこそ高く評価してくれる購買者がいる。




ほかの長岡野菜も

 

長岡市は、GI制度登録を追い風に長岡野菜の魅力を発信してゆく。

就農の段階に応じたさまざまな支援制度も用意している。魅力的な生産活動をアピールし、新規就農者の増加につなげていこう!


   関  連  記  事: 花ハスが咲いたよ 今こそ長岡産農産物!
 タイトル画像:
 大口れんこん生産組合のみなさんと