7月14日(火)、今年度のばくばくマルシェが1か月遅れでスタートした。
ところアオーレ長岡のナカドマ。もちろん新しい生活様式を取り入れ、お客さんとのやりとりは飛沫防止用のシート越しだ。
来場者からは「待ち望んでいたマルシェが始まって嬉しかった」「感染対策もしっかりされていて、安心して長岡産野菜を購入できる」と好評である。

 

シート越しの対面販売

 

来訪してくれた人の数は約150人で、コロナ禍以前の半分。新しい生活様式を踏まえ、密にならないようにと告知を控えたためだ。
ところが、出店者に当日の売り上げをたずねると、ほぼ平年並みだった(!)という。
一人ひとりのお客さんが多めに購入してくれたのだ。「ばくばくマルシェ」がいかに待ち望まれていたか──肌身に感じたそうだ。

 

出店者さん

 

今後の開催予定: 8 月11日(火)・25日(火)
         9 月  8日(火)     
        10月13日(火)・25日(火)

 

数年前から開かれている「ばくばくマルシェ」は、地産地消促進プロモートする農業支援の1つだ。
“顔”がわかる作り手から食べ物を購入するのは、安心と信頼を築こうとする“買い手”の賢明な行動だと思う。地域を守り、
輸送費(石油)の節約で温暖化対策にも資するだろう。
そして何より、
身土不二=我が身を育んでくれる“環境”は、心身の健康に深くかかわるという考えにかなっている。

 

さて、新型コロナウイルス感染拡大によってオンラインショッピングの需要が急増している。長岡市でもECイーシー電子商取引e コマース)の導入促進を農業支援として実施したいと考えている。アオーレで知り合った顔見知りの生産者つくりてから、場合に応じてオンライン購入することも可能になるだろう。

詳細は、農水産政策課 ☎︎39-2223 へ
参 照:長岡市EC活用支援事業

 

健やかな身体からだづくりは “良質な食”から !! 

コロナ禍による価値観の転換で「健康な生活」がクローズアップされている。地産地消とともに、長岡のおいしい安全な食材の販売拡大をめざしていこう。

 

ばくばくマルシェ全体風景 – 密を避け、ナカドマ全体に店が分散している

 

 

▪️参考▪️ 長岡市EC活用支援事業(7月市議会臨時会提出予定の補正予算案)
〇補助額     EC導入に係る経費の一部
〇対象経費 EC導入に係る経費(登録料、出店料、商品ページ制作費など)
〇対象事業者  市内の農畜水産業者(加工販売を主たる事業とする者等は除く)

 

 

タイトル画像: 来場されたご夫妻
「子どもにはなるべく長岡産の野菜を食べさせたい」との言
 さすが、意識高い!
  関  連  記  事 : 今こそ設備投資を!