「地方分散」現在進行中
ウイルス禍が続き、人や企業が大都市 (首都圏等) から自然豊かな地方都市に移ろうとしている。居住や経済活動の拠点の地方分散だ。
長岡市はいち早くこの動きに対応し、首都圏の企業のサテライトオフィス誘致に取り組んできた(※過去記事で紹介しています)。この取り組みは現在進行形で、具体的な成果も見えてきている(開設されたサテライトオフィス:2カ所・準備中:4カ所・相談中:多数)。
まずはアクセス!窓口へ‼︎
そして、4月1日に「移住定住相談センター」をアオーレ長岡東棟3階に開設した。
長岡への移住・定住を希望する方の仕事・子育て・住まいに関する相談に、5名のコンシェルジュが対応している。移住相談は、1階の総合相談窓口でも受け付けている。
平日:8時30分〜17時15分
土日祝日:午前9時〜午後4時
ZOOMによる「オンライン相談室」(事前申込制)も開設しているので、ぜひ活用いただければと思う。
移住定住相談の最前線
先日15日(木)、移住定住相談センターに県外から事業者の方が相談に来られた。
長岡市にサテライトオフィスの開設したい、そして社員が家族での移住を希望しているという。話をうかがうと、「長岡はどんなまちか」「実際に移住した人の意見・感想はどうか」を知りたいという。当然の話だ。
首都圏等からIターンで移住するのなら、これから自分が住むまちがどのような特色のあるまちなのか、生活環境は問題ないか、子育てはしやすいかなど、具体的に知りたいことは数多くあるはず。このようにしっかり考えて行動を起こし、アクセスくださる方たちを本当に歓迎したい。
ぜひ、次のサイトをご覧いただければと思う。
〇UI-LIFEながおか(暮らしの情報、移住した人の声など)
〇な!ナガオカ(長岡市の魅力を発信するウェブメディア)
市では今後、この移住定住相談センターを中心に、仕事・住居・子育て等の関係部署による庁内プロジェクトチームを設置して進める。地方分散の受け皿として質の良い移住環境を提供し、移住定住を希望される方へのサポート体制のクオリティも上げていく。
“選ばれるまちづくり”を加速させていきます。 あらゆる意味で“ひらかれたまちNAGAOKA”をアピールしましょう‼ |
関 連 記 事: 永遠なれ、与板打刃物 ウェルカム、長岡ワーカー 長岡ワークモデル
タイトル画像: 移住定住相談センターのパンフレットから