8月16日(金)から18日(日) の3日間、「ロボカップジャパンオープン」がアオーレ長岡で開催された。

 

2019第20回ロボカップジャパンオープン長岡大会
みなさん、ようこそ。健闘を!

 

ロボカップは、 最先端 の技術を搭載 したロボットを操作する競技を通して、人工知能やロボット工学などの研究を推進する国際プロジェクトで、”主役”のロボは自律移動(=画像認識し、自ら考えて動く)する。第一回世界大会が1997年に、国内大会であるジャパンオープンは翌年始まった。その節目にあたる第20回長岡大会が、このほどアオーレで開催されたのだ。

 

種目はサッカー/レスキュー/@ホーム/ロジスティクスの4つ

 

国内外から59チーム450人が参加、延べ3万2千人が来場し、大盛況だった。そのなかで、長岡技術科学大学チームがレスキュー種目でみごと3位に輝いた!

 

レスキュー種目で3位に輝いた長岡技大チーム
長岡技大チームとロボ

 

新しい技術によって、世界は大きく変化していく。人口減少・産業の停滞といった困難な課題に直面する日本も、人工知能Iot、ロボットなどの先端技術と新しい発想で成長力を生み出し、既得権的シガラミを超えて、新しい社会をみんなでつくってゆかねばならない。

長岡には機械・金属・精密・食品といった歴史と実績のある地場産業と、4大学1高専を中心として多くの教育機関の集積がある。その集積を生かしながら、長岡の未来のために、今回の「ロボカップジャパンオープン」のような、起業・創業をめざす若者や技術者が交流し、「ものづくり」ネートワークを広げる場を積極的につくってゆこうと考えている。

* 4大学1高専‥‥長岡技術科学大学、長岡造形大学、長岡大学、長岡崇徳大学、長岡工業高等専門学校



 関  連  記  事 :    深センでいちばん感動したこと