3月30日(木) の記者会見で、長岡まつり大花火大会を通常開催することを発表した。当ブログでもお伝えしたい。

 

 

正三尺玉(昨年の長岡まつり大花火大会)

 

 

■ 市民先行販売の申込受付スタート!

 

長岡市民のみなさんには、一般販売に先行して観覧チケットの申込み受付を開始する。期日は4月10日(月)から。

市政だより4月号と一緒に配布されているパンフレットをご覧いただき、パンフレットについている専用ハガキを使って、もしくは専用Webサイトから申し込みいただきたい。抽選後、5月26日(金)までに当選者にお知らせする。

花火は昨年と同規模だが、大変な混雑が予想されるため、今年の観覧席も全席有料とする。2日3日ともに16万4,000人分を用意する。信濃川右岸のいす席、左岸のマス席など、昨年ニーズの高かった席を増設し、陸上競技場フィールド席を新設するなどして、昨年よりも各日1,500人分を拡充した。今夏は、会場内でのアルコール飲料を含む飲食物の販売も再開する。

 

ゴールデンウイーク明けの5月8日(月)から、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の5類に見直される。だが、油断は禁物、体調が悪い場合は来場自粛を呼びかけるなど、必要な感染症対策はしっかりと実施して開催したい。

 

なお、一般販売の申込受付は、5月29日(月)からとなる。詳細はWebサイトで。

 

 

 

 

昨年は新型コロナウイルス禍の中、花火師をはじめとする大会関係者の皆さんのご尽力、そして市民の皆さん、観覧者の皆さんのご理解とご協力により、3年ぶりに大花火大会を開催することができた。大会後には、「感動した」「よくぞ開催してくれた」と全国から評価をいただいた。

成功裡に開催できたことを本当に誇りに思う。混雑防止のため、寛容と忍耐で会場に近づかなかった市民の方々に感謝したい。今年はぜひ、多くの市民の皆様から優先販売チケットをご購入いただき、長岡花火をご堪能いただきたい。

 

 

■ オールシーズン”長岡花火”

 

長岡の花火の魅力を年間を通していつでも楽しめるのが、道の駅ながおか花火館だ。
令和2年9月のオープン以来の来館者は累計290万人を超えた。1日あたりの来館者数は約3,000人で、長岡で一番人々が訪れる観光施設となっている。長岡花火が堪能できるいろいろなコンテンツを展開する花火館は、令和2・3年と2年連続での大花火大会の中止をフォローする形で、大きな役割を果たしてくれた。

 

ドームシアターで観るミュージックスターマイン『故郷はひとつ』
館内の長岡花火ミュージアム〜腕を振り上げて遊ぶ対戦型の花火ゲームが子どもたちに大人気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中でも、臨場感にあふれる映像と音響で花火を体感できるドームシアターは、多くの人に長岡花火の迫力と感動を伝えてきた。昨年11月の世界錦鯉サミットの開催に合わせて、18か国32人の駐日外交団が錦鯉発祥の地・長岡を訪れた際も、ドームシアターでの花火観覧は、一行に大きな感動をもたらしていた。


今月1日(土)からは、新花火film「長岡花火2022 ~3年分の想いを込めて~」の上映が始まっている。「昨年、大花火大会に行けなかったので見に来た」という声も多く、早くも連日にぎわっている。

 

この花火館を長岡観光のハブ(結節点)として大きく育て、ここをメインに観光客のみなさんから長岡の各地域をめぐってもらえるよう奮闘中だ。交流人口を拡大し、地域振興、地域経済の活性化につなげていく。

 

 


   関  連  記  事 :
 みんなで上げよう 長岡花火       

                
 タイトル画像:
 令和5年(2023)長岡まつり大花火大会ポスター