ながおか飲食店応援‼お食事クーポン券事業」が、 いよいよ来週からスタートする。市政だより12月号に2,000円分(500円×4枚)のクーポン券を掲載 し、市内11万世帯に全戸配布する。

利用できる飲食店は、割烹・レストラン・居酒屋など、県のGo To イートキャンペーンに加盟した飲食店を中心に、約600店舗となる見込みだ。利用店舗名は、11月30日(火)にホームページに掲載するので、お楽しみに。

長岡商工会議所と長岡商工会連合と共に実施している「ポッキリパスポート・プレミアム」と併せてご利用いただきたい。

お食事クーポン券は1月10日(祝・月)まで、ポキパスは1月31日(月)までの期限となっている。年末年始の機会もあるので、うまく利用して、みんなで市内のお店を盛り上げていこう。

 

 

■11月補正でさまざまな事業者、学生などを支援

さて、ウイルス禍が長期化している。
事業者や学生たちをはじめ、さまざまなたくさんの人が影響を受けている。市は、市民生活を守り、地域経済の回復させるため、支援策の波状的実施を計画している。

 

① 飲食・サービス安心応援給付金

売り上げの低迷や、原材料燃料の高騰で苦しい経営状況にある宿泊業・飲食業・卸売業・小売業・生活関連サービス業等を対象に、1店舗あたり10万円を支給し、感染防止対策と換気ルールの徹底を促す。

この給付金で、換気ファンやCO2センサー等を設置していただき、冬場でも換気を徹底してもらう。多くの方から安心してお店をご利用いただけるよう、着実に取り組んでゆく。

② 住宅リフォーム支援事業
外壁リフォームの例

ウイルス禍やウッドショック(木材価格の高騰)で苦境にある市内建築関連業者への支援と、市民の住環境の向上・既存住宅の継続的な利用をリンクさせた支援──住宅リフォーム支援事業補助金に1,000万円を上乗せ追加する。冬期の内装工事の受注量アップにつながるだろう。

12月の議決では来年4月以降に執行する3,000万円の確保(債務負担行為)も予定されている。これにより、来年度当初(4月1日)からも切れ目なく、経済支援の予算支出が可能となる。

対  象  者:市内に住所を有し、建築後10年を超えた住宅に居住する住宅の所有者
対象工事:10万円以上のリフォーム工事
 ※バリアフリー/屋根改修/洋式トイレへの改修など
補  助  額:工事費の1/5(上限5万円)

手続きなどは工務店など事業者を通じてできる。この機会に多くの方から住環境を整えていただき、建築関連業者への支援につなげてほしい。

③ 学生応援プロジェクト事業

市内の大学、高専、専門学校に通う約6,800人の学生に対し、1,000円分のクーポン券が添付されているポッキリパスポートに、さらに1,000円分のクーポン券を追加して配布する。

この2,000円分のクーポン券は、市内全地域から、飲食・グルメに加え、生活雑貨や美容・健康、暮らしのサービスなど、さまざまなジャンルの334店舗で使用できる。年末年始の学生生活を支援していきたい。

 

④ 自宅療養者等支援事業
支援物資のイメージ(長岡市は自宅療養者に加え同居家族にも支給する)

現在、県内をはじめ、市内の感染状況も落ち着いているが、感染拡大の第6波に備えた支援策を用意する。

対 象:自宅療養者とその同居家族で、親族等の支援を受けられず食料品等の調達に困窮する方
内 容:「支援パック」の宅配
※支援パック=1週間分の食料品や日用品のセット
※1人1パック(1世帯上限3パック)
新潟県が実施している生活支援策と併せて利用いただくことで、自宅療養者に対する支援強化、拡充を図っていきたい。

以上4つに加え、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)の事業費を加えた14億731万4千円の補正予算案を市議会11月臨時会に提案する。

今後も感染対策にしっかりと取り組みつつ、アフターコロナの地域経済活動や市民生活を見据え、必要な支援を機動的かつ、スピーディーに行っていく。

 


   関  連  記  事:  活動を始めよう 新型コロナワクチン3回目接種へ

 タイトル画像:
 
2021.11/22 (月) 市長記者会見