開館1ヶ月 ながおか花火館
道の駅「ながおか花火館」がオープンして1ヶ月。
ウイルス感染防止対策を徹底する中、週末の来場者は1日1万人を超え、平日でも多くの人で賑わっている。
大好評「長岡花火ミュージアム」をはじめ、当地ならではのグルメやスイーツが楽しめるフードコートとレストラン、長岡の銘品が揃う販売コーナーが充実している。
大人気ドームシアター
特に、「長岡花火ミュージアム」の内にあるドームシアターは、大音響の正三尺玉や天空画面いっぱいに広がるフェニックス花火などをリアル体験的に楽しめ、連日チケット完売の大人気だ。
思えば今年は、新型コロナウイルスのため、戦後初めての花火大会中止を余儀なくされた。この寂しさは市民のみならず、全国のみなさんが感じておられたことだろう。大会の花火とはまた違った魅力を、ドームシアターで体感していただけることを私もよろこんでいる。ぜひ、日本中におすすめしたい。
新しいハレの場
また、屋外の多目的広場では、各地域の伝統芸能や子どもたちの吹奏楽、太鼓演奏など毎週入れ替わりでパフォーマンスが披露される。新しいハレの場として“ながおかのヒト”のエネルギーが来場者を巻き込む──そんな空間を提供したい。
さらには、人々の自由な発想、活動の場としてのレンタルスペースにも注目してもらいたいと思う。
ご紹介したように利用する“人” 次第で多様な価値を産むことができるようデザインされている道の駅ながおか花火館──まずは、長岡花火が1年中楽しめ、たくさんのお客さんに来ていただける施設として快調にスタートしたところだ。
長岡地域の観光の玄関口として
そして、花火館は長岡全11地域の観光情報を紹介する玄関口にもなっている。フードコートの大型ビジョンでは、例えば、牛の角突きや錦鯉(山古志)・日本海の魅力や魚のアメ横(寺泊)・もみじ園(越路)・醸造の町(摂田屋)などのPRをしている(随時更新予定)。観光パンフレットは補充するとすぐに無くなるというから、うれしい限りだ。
ぜひ、花火館から各地域の見どころ・観光スポットへダイナミックに足を延ばしていただきたい。
関 連 記 事 : バイオ文化つむぐ『醸造の町』
タイトル画像: 花火館オープンセレモニーで