今年は長岡空襲75年である。
昭和20年8月1日、アメリカ空軍による長岡空襲で1,488名もの尊い命が失われた。
戦後、 ずいぶん経ってから── とうてい表現しえないところを──語ってくれた空襲体験者の方々がおられる。後世に伝えるべき貴重なメモリ遺産だ。それは、一冊の本になっている。題して『長岡空襲─60人の証言』。
このほかに、100人に及ぶ方々が戦禍体験を“絵”に描いてくださっており、そのうち24点の複製画が、今日から「長岡空襲体験画特別展」として、上述の書籍の挿入画とともに公開している。
挿入画の原画26点は本邦初公開。ぜひご覧いただきたい。
期 間:7月18日(土)〜22日(水)5日間
会 場:アオーレ長岡 (市民交流ホールA)
生身の眼ざし、生身の声、、生身の体験が迫ってくる。
(合 掌)
・・・一部をご紹介・・・
関 連 記 事: 平和を架ける 未来につなぐ
タイトル画像:『炎の中の男の子』小川 仁さん (当時9才)