変異株にもワクチン接種〜接種再開のおしらせ〜| 磯田達伸＠NAGAOKA 一人ひとりが主人公

全国的に新型コロナウイルスの感染が急増加し、第５波を迎えている。新潟県内でも急拡大し、８月５日には新潟市に再度特別警報が発令された。市民の皆さまには、引き続き、感染防止対策を徹底していただきたい。

特に、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が適用されている地域との往来を、極力控えていただくとともに、これから迎えるお盆休みも、気を緩めずに危機感を持って行動し、感染防止対策の徹底を再度お願いしたい。

県内の医療体制はひっ迫しつつある。今後、感染者が爆発的に増加すると医療体制の維持が難しくなる。長岡市の医療はまだそのような状態には至っていないが、補正予算を専決処分で用意し、医師会や基幹病院と協力して体制の強化に取り組んでいるところだ。

感染拡大の原因は、変異株（デルタ株）の感染力の強さだ。新潟県もすでに８割がデルタ株に置き換わっている。（→厚生労働省のQ&A）

ワクチン接種者もデルタ株に感染し、家族や接触した人に感染させるリスクがあるという。
しかし、ワクチン接種は、重症化を防いでくれるので、最大のコロナ対策であることにかわりはない。長岡市としては、ワクチン接種をできるだけ早く確実に進めていく。

国からの供給減で不足していたファイザー社製ワクチンを、ようやく一定数確保したので、８月７日(土)から個別接種の新規予約受付を再開した。８月20日(金)からは、集団接種の予約受付も開始する。お待ちいただいた市民の皆様にお詫び申し上げます。

これまでと同様、希望する接種方法に応じて、接種会場・予約受付開始日・接種日程などが異なる。概要を以下にまとめたので、ご自身の都合に合わせて選択し、予約いただきたい。

なお、会場や日程の詳細は、８月10日付けで市政だより号外を発行するほか、市ホームページやＳＮＳに掲載する。いずれかで確認の上、申込みいただけたらと思う。

長岡市民のワクチン接種は、個別接種・職域接種のほか、県の大規模ワクチン接種センター（中越会場、新潟会場）などでの接種も順次進んでいる。ウイルス流行終息に向け、希望するすべての方が１１月末までに２回のワクチン接種を完了できるよう、長岡市医師会をはじめ、市内医療機関と連携し、確実に実施してゆく。

皆様のご理解とご協力を、引き続きよろしくお願いします。

〜予約について〜

65歳以上の高齢者と基礎疾患のある方の予約受付を先に開始する。
その後年齢層の高い方から段階的に予約受付する。
※64歳以下の基礎疾患のある方は、8月17日(必着)までに「集団接種希望申出書」を提出（すでに提出済の方は不要）することで、8月20日から集団接種の予約ができる。（電子申請でも可能）

※以前に発表していた、7・8月分の集団接種は中止となっている、ご注意を！

年齢区分等	予約受付開始	予約方法
65歳以上の高齢者、基礎疾患のある方	8月20日(金)	長岡市コールセンター（0570-012-035）長岡市ホームページ長岡市公式LINE
60歳～64歳	〃 21日(土)
50歳～59歳	〃 22日(日)
40歳～49歳	〃 23日(月)
30歳～39歳	〃 24日(火)
12歳～29歳	〃 25日(水)

〜接種について〜

接種は９月４日(土)から、長岡地域３会場（さいわいプラザ・長岡赤十字病院・長岡中央綜合病院）で実施する

・若い世代の接種開始に伴い、接種後短時間で発症するアナフィラキシーショックや血管迷走神経反射(失神)などの副反応の発生頻度が高くなり、迅速かつ適切な応急処置・救急対応が必要となる。そのため、基幹３病院が携わり、安心安全な接種環境を提供できる上記３会場で実施する。

・支所地域の方たちに移動手段として、各支所とさいわいプラザ会場を結ぶ無料のシャトルバスを１日３回運行する(予約不要)。詳細はこちら。

　64ヵ所の医療機関で順次予約受付を開始している。接種は１６日(月)以降となる。自宅近くの医療機関・かかりつけ医療機関での接種を希望する方は、個別接種をお勧めする。

また、かかりつけ患者以外でも対応している医療機関があるので、下記を参照のこと。

※最新情報は、市コールセンターまたは市ホームページでご確認ください。

　　予約方法：かかりつけの医療機関で受診する際に、窓口で予約する。
　　※通院している方以外の予約は不可。

　　予約受付：順次開始　※医療機関によって開始日が異なる
　　予約方法：医療機関によって異なる