音楽が身近にある生活は楽しい。なかでもライブ( クラシック音楽なら「演奏会」、LIVEライブというのはジャズとか若者向け音楽かな?)を聴くよろこびは格別だ。

ところが、ウイルス禍で演奏会という演奏会が中止となり、音楽ファンにとっては寂しい限りの1年半だった。それでも、長岡の音楽関係者は、形を工夫し、音楽の楽しみを未来につなごうとしている。

アフィニス夏の音楽祭

昨日、そのような努力のひとつ「アフィニス夏の音楽祭」が長岡リリックホールでスタートした。21日(土)まで5日にわたり、多彩に楽しめるさまざまなプログラムが実施される。

 

 

オープニングイベント「未来へつなぐサマーコンサート」 奥列:左から小山惠さん(ピアノ)/齋藤淳子さん(ピアノ)/星野勝彦さん (コントラバス)/前列:左から五十嵐美香さん(クラリネット)/武藤千明さん(フルート)/佐々木將公さん(第一ヴァイオリン)/阿部智子さん(第二ヴァイオリン)/加野晶子さん(ヴィオラ)/片野大輔さん(チェロ)/倉澤桃子さん(パーカッション)

 

セミナー音楽祭日本で唯一


2019年から、長岡市では、日本で唯一のセミナー音楽祭「アフィニス夏の音楽祭」を開催している。世界的演奏家と国内プロオーケストラの演奏家が一堂に会し、約1週間にわたり集中的に室内楽の名曲に取り組む。この過程・・を見ることができる。
これは、一流の音楽に間近で触れ、学び、楽しむ機会を提供するとともに、次世代を担う子どもたちや青少年の人材育成にもつながる事業となっている。

今年は、ウイルス禍下での新たな取り組みとなった。
題して「アフィニス・セミナー&音楽会2021Nagaoka」。
海外にいる演奏家と、国内各地のプロ奏者をオンラインでつなぎセミナーやワークショップを開催。その模様をリリックホールで自由にご覧いただける内容となっている。もちろん、
そのほかの感染防止対策も徹底した上で実施され、長岡ならではの音楽交流プログラムが充実している。

音楽祭は、市と長岡市芸術文化振興財団が、アフィニス文化財団と協定を結び、2023年度までの5年間、開催されることになっている。多勢の市民の皆さんから音楽に対する興味・関心を深めていただき、長岡と国内外の音楽を通じた交流の輪が広がっていくことを心から願っている。

内容は下記に。




■ウイルス禍下の音楽の楽しみ方を多彩に!

今年は、大きく分けて4つのプログラムが企画されている。

 〇室内楽セミナー・ワークショップ上映
   海外の一流の演奏家の指導でプロが曲を仕上げていくセミナーや
   ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどの楽器別セミナー 

 〇初心者でも楽しめる2つの音楽講座

 〇室内楽演奏会 上映
   セミナーの集大成となる演奏を収録上映
  (感染対策のため県外演奏家の来岡を見合わせたため収録に変更)

 〇地元ならではの2大コンサート:生演奏
   長岡の音楽家たちによるサマーコンサート
   長岡少年少女合唱団ミニコンサート

初日に行われた地元長岡の音楽家によるコンサートでは、感染対策のために「BRAVO!」と描かれたタオルが配られ、素晴らしい演奏に「ブラボー」の声に替えてタオルを掲げて感動を伝えた。
18日(水)には、長岡少年少女合唱団ミニコンサートが開催される。
フェニックス花火のプロジェクションマッピングをバックに、大好きなふるさとを歌う子どもたちの素敵なハーモニーに期待したい。


ウイルス禍で、室内楽セミナーや演奏会などは上映形式になった。とはいえ、一流の演奏家たちの音楽に取り組む姿や普段は見ることのできない音作りの過程を通訳付きで見ることができる。子どもたちだけではなく、私たち大人にとっても貴重な経験と言える。どうぞ、ご参加ください。

8/18(水)に開催される長岡少年少女合唱団ミニコンサートのリハーサル風景(当日チケットあります)

 


   関  連  記  事:  芸術文化活動の再開  
 タイトル画像:
アフィニス・セミナー&音楽会2021Nagaokaのチラシのデザイン画(長岡市立高等総合支援学校1年・星野幹弘ほしのみきひろさんの作品)